「実践的交渉教育普及のための戦略研究」では、つぎの2つの戦略を具体化しました。 第1は、交渉の教科書の作成です。 第2は、交渉を学ぶ学生のために他流試合の場を作ることです。 第1の交渉教科書は2005年4月に『交渉ケースブック』として商事法務から公刊されました。 >>画像クリックで商事法務の紹介ページにリンクします この教科書は、27編の小論文と29の模擬事例および参考資料からなり、弁護士、外国弁護士、裁判官、外交官、企業人などの協力を得て、学問的レベルと教育および学習上の工夫を凝らしたものとなっています。 第2の他流試合の場は、2002年に「インターカレッジ・ネゴシエーション・コンペティション」(大学対抗交渉コンペ)として実現しました。交渉コンペは、2004年に文部科学省の特色ある大学教育支援プログラム(「特色GP」)の1つに選定されています。
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