イベント


2016年6月21日(火) 16:20~17:50 EUIJ関西公開講義:ヨーロッパ周縁地域の中国人~抑制される東南ヨーロッパの中国人の流動性

EUIJ関西公開講義
"ヨーロッパ周縁地域の中国人
     〜抑制される東南ヨーロッパの中国人の流動性

講師:マルティナ・ボフリン氏(スロベニア移住研究所)
日時:2016年6月21日(火)5限目(16:20〜17:50)
場所:OSIPP棟3階、マルチメディア演習室
*講義は英語で行われます。
  チラシ>>PDF

講義内容
 中国人(中華人民共和国の国民としての)の移動の流れは、東南ヨーロッパ(バルカン地域)にも及んでいる。それは観光旅行に始まり、ビジネス、はては移住と、さまざまな形をとっている。近年、観光産業促進の観点から、中国人ツーリストを好意的に受け入れる気運も高まってはいるが、依然としてビザ取得手続きなどをみても、中国人受入れの制度は厳しいままである。本講義ではまず、中国から東南ヨーロッパへの移住を地理的、歴史的に概観する。次に、スロベニアの事例に焦点をあてながら、移住に関する制限と、にもかかわらずいかなる移住の機会があるかを分析する。EU周縁国としてのポジションと移住に厳しい旧社会主義国といった背景を併せ持つ東南ヨーロッパ特有の、中国人移住をめぐるステークホルダーの複雑な駆け引き状況を明らかにし、求められる流動性の仕組みを論じたい。
マルティナ・ボフリン氏
 スロベニア移住研究所研究員。民族学博士(リュブリャナ大学)。JSPS外国人特別研究員(大阪大学)。主な研究分野は中国ヨーロッパ間の移住とその過程。各地の中国人移住者のコミュニティで広範にフィールドワークを行い、人々の生活や習慣にも興味をいだいている。著書に『第二の故郷〜中国からのスロベニア移住』(スロベニア語)がある。

問い合わせ:
EUIJ関西大阪大学事務局 福島彩:euij-osadm◎osipp.osaka-u.ac.jp
宮原暁(グローバル・イニシャティブセンター):tiho◎glocol.osaka-u.ac.jp
松野明久(OSIPP):matsuno◎osipp.osaka-u.ac.jp
(メール送信時に◎を@に換えてお送りください)

(2016/06/15)


ページの先頭へ