第6回OSIPP平和研究フォーラム

「ドイツで考える「ヒロシマ・ナガサキ」」

講師:オイゲン・アイヒホルン(ベルリン工科専門大学教授・数学)《通訳付》

日時:10月4日(月)午後3時〜6時

場所:大阪大学大学院国際公共政策研究科棟6階会議室

去る8月6日、秋葉忠利・広島市長は、平和祈念式典において、この日から来年89

日までを、「核兵器のない世界を創るための記憶と行動の一年」とすると宣言しまし

た。同市は、核兵器の非人間性と戦争の悲惨さを若い世代に理解してもらうため、

「広島・長崎講座」の普及に取り組んでいますが、遠く離れたドイツのベルリン工科

専門大学(TFH Berlin)でも、2004年夏学期より「ヒロシマ・ナガサキ講座」

Hiroshima-Nagasaki Peace Study Courses)がスタートしました。

今回のOSIPP平和研究フォーラムでは、この取り組みの成果と課題や、現在ドイツが

内外で抱える平和問題について語っていただきます。