| 科目名 : |
(和文)国際経済論T |
| (英文)International Economics T |
| 履修対象 : |
前期課程 |
| 授業目的 : |
標準的な国際経済学の入門コースとして、国際貿易論・国際金融論の基礎を学習する。国際経済システムは技術進歩と経済成長を通じてますますその相互依存関係を緊密化させている。緊密化はヒト・モノ・カネの移動によって可能となるが、その担い手となるのは企業であり、企業活動の国際化は各国経済政策に複雑な影響を与える。ここでは、相互依存緊密化のダイナミズムを明らかにするとともに、それによって生じる国内および国際政策課題にどう取り組むかを考察する。 |
| 受講要件 : |
マクロおよびミクロ経済学の基礎知識 |
| 授業計画 : |
以下の項目について選択的に講義する: |
| ・財とサービスの国際間移動(貿易) |
| ・生産要素の国際間移動 |
| ・貿易政策・産業政策 |
| ・国際貿易システム |
| ・国民所得と国際収支 |
| ・為替レートとマクロ経済調整過程 |
| ・国際通貨制度 |
| ・国際マクロ政策協調 |
| ・国際資本市場の発展 |
| 教科書 : |
Krugman and Obstfeld, International Economics, 7th Edition, Addison Wesley,
2006 |
| 参考書 : |
適宜,指定する. |
| 成績評価 : |
試験による |
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