第二回東アジア地域連携フォーラム |
東アジアエネルギー法制における協力と調和 |
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趣旨 |
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現在、石油の価格が高くなりつつある等、エネルギー源の枯渇が深刻化し、その代替エネルギーの開発や研究を含み、
エネルギー危機を脱するため先進諸国は競争と協力を
通じて様々な分野で力を注いでいる。東アジアもその影響を
例外なく受けているところ、最近は特に中国の経済発展と
伴うエネルギーの過大消費等が問題になっている。
その他にも日・中間大陸棚開発においての対立、韓・日間
大陸棚開発の必要性の増大、ロシアのエネルギー資源の
武器化に対する共同対処の必要等、東アジアの共存のため
大急ぎで議論すべき課題を残している最中、東アジアが
エネルギー危機に共同対処する必要がますます増えて
きている。
特にその間、東アジアの諸国がエネルギー危機を克服する
ための政治的・経済的な接近はあったにもかかわらず、
法的な接近は殆どなかったことに注目し、今回は東アジアの
エネルギー法制における調和と協力方案を中心に察して
みたい。 |
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今回の研究テーマ:各国のエネルギー法制比較研究 |
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−エネルギー開発法制
−エネルギー利用法制
−エネルギー管理法制
1:発電と配電の分離
2:エネルギー企業の民営化
−エネルギー関連環境保護法制 |
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