プロジェクト演習−ネゴシエーション<OSIPP博士前期・後期課程>
裁判外紛争処理法<法学研究科>
- 単位数:2単位
- 担当教官:野村 美明 教授
大澤恒夫 客員教授(弁護士)
- E-mail+URL:
nomura@osipp.osaka-u.ac.jp
http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~nomura/
- 履修対象:前期・後期課程
- 開講時期:集中
- 曜日時限:5月から7月の土曜日に2回程度入門的講義を実施し、夏休みに集中で実習プログラムを実施する。
- 講義場所:マルチメディア演習室
- 概要目的
他の国家あるいは他人との関係を結び、そこから生じる紛争を処理するのは、人と人の交渉すなわちネゴシエーションである。この演習は、ネゴシエーションに強い人材の育成を目的とする。
ネゴシエーションは、調停や仲裁においても基本的技術となっている。さらに、国家間交渉や契約交渉など、紛争解決以外でも不可欠な手段といえる。
日本で緒につき始めたネゴシエーション教育は、ハウツーの訓練か理論に偏っている嫌いがある。ここでは、第1に理論なくしては継続的自己学習が困難であり、第2に実践なくしては内在化による真の学習が成立しないという認識のもとに、実務家の協力を得て、理論と実践、講義と実技のバランスのとれた授業を工夫したい。
これまでの経験では、自由で活発な雰囲気の中で、参加者が相互に学びあう刺激的なコースとなっている。12月に受講者を中心として東大その他の大学と交渉コンペをする予定である。昨年 度の様子については、下記参照。
http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~nomura/project/inter/index.html
- 受講要件
- 受講希望者は、自己紹介および受講の理由をA4版用紙2枚以内にまとめて、4月末までにe-mailアドレス<
nomurakn@osipp.osaka-u.ac.jp >に提出すること(折り返しオリエンテーションのプログラム、授業計画その他必要情報を返信する。)。
- 特別の理由のない限り、集中で行う実習プログラムについては皆勤することが単位取得の要件である。
- 通知連絡は原則としてe-mailおよび上記ホームページ上で行うので、対応できるように準備しておくこと。
- 授業計画
5月29日(土) 13時〜17時50分 ・・・ディベートとの合同オリエンテーションおよび資料配付
7月3日(土) 13時〜17時50分 ・・・ネゴシエーション単独オリエンテーション
9月20日(月)〜25日(土) 10時〜17時50分 ・・・実習プログラム:模擬交渉
11月or12月 ・・・大学対抗ネゴシエーションコンペ
- 教科書
模擬交渉資料(オリエンテーションの際に配布する)
Fisher, Ury & Patton, Getting To Yes (Penguin, 2d ed.1991). 日本語訳は、金山宣夫、浅井和子訳『新版ハーバード流交渉術』(ティービ-エス・ブリタニカ1998)がある。
- 成績評価
絶対評価(一定の基準を充足した者に同一の評価を与える)とし、授業への貢献度、提出物、最終実技試験の結果等の総合評価による。
- コメント
授業のあらゆる側面がネゴシエーションです。柔軟な心で臨んでください。
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