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この研究は、わが国の金融関係法を、取引法、監督規制法の二つの観点に分けて、グローバルユーザーという観点から観察して問題点を解明することを目的としています。
問題点の解明に当たっては、今ある法だけではなく、アジアにおける自由貿易協定の普及も考慮して、将来のあるべき法も視野に入れています。
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1.グローバル・ユーザーのための日本型金融取引法モデルの構築
金融取引のユーザーはグローバル化しているため、国内市場の中からの視点からではなく、外から見たわが国の金融取引法はどういう状況にあるかを明らかにし、その上で問題点を解明し、対外発信し、立法提案を行います。
2.金融監督規制の国際調和と相互承認の研究
金融監督規制は過去10年あまりの間に大幅に変容を遂げた分野でありますが、上記1と同様のグローバルな視点に立って、かかる改正と国際取引の関係、相互の影響について解明し、問題点を明らかにして発信したうえで、立法提案を行います。
・特定領域研究説明(パワーポイントファイル)
・特定領域研究説明(PDFファイル)