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大阪大学法学部国際公共政策研究科
小原ゼミの学生によるサイトです

海外インゼミ

2016年

【2016年3月11日 国立台北大学とのインゼミ】
(小原先生が書いてくださっています↓)

3月11日に,国立台北大学とのインゼミを行いました.
出迎えてくれた学生の皆さん!

「出迎えてくれた台湾の学生さんたち」

なんと,歓迎ポスターを持ってのお出迎え!これは初めての経験です!
このポスターは,いま,私の研究室に貼られています♪

インゼミは,「大学卒業後の進路,就職活動,教育」というテーマで,台湾と日本の状況をそれぞれプレゼンした後に,グループごとにディスカッションしました.約2時間のディスカッションの後は,グループごとに発表もしてもらいました.

最初のプレゼンは台湾についてAshleyが,日本から稲垣君と納田君が行ってくれました.学生の間で特に盛り上がったのは就職活動の違いでした.台湾の学生は,日本でインターンシップが大して活用されないこと,就職活動の期間が決められていて長いことに驚いていました.

Ashleyの資料から↓

「Ashleyの発表資料」
もう一つのテーマである「就職のための勉強」では,日本人の大学院への進学率の低さと,留学する人の少なさを考えさせられました.同時に,台湾から日本に留学する人が2003年から比べて2013年に倍増していることに驚きました.今回参加してくれた台北大学の学生さんの中にも日本への留学を考えている人がいました(留学した人もいました).
他国に行って,その国で形成されている価値観を理解することは大切です.今回も,多くの日本人学生が一度は台湾に行ったことがあり,文化も土地も何となく知っていたようでした.でも,たった2時間座って話しただけでも,台湾の学生の考え方に驚くところがあったと思います.日本に来る台湾の人とコミュニケーションをとっているだけではわからないことがあります.旅行に行くだけではわからないことがあります.日本には通常来ない外国の人と直接話すことで築くことができる交流があります.親日派の多い台湾であるからこそ,もっと日本人が台湾を知ろうとしないといけないと思いました.

インゼミ終了後は夕食会へ!台湾は本当に何もかもがおいしくて幸せでした!日本人が小籠包を美味しそうに食べる姿に,台湾の学生が「そんなに美味しいか?」と,びっくりしていましたね.
 

前日から様々な形で台湾の学生が接待してくれたようです.みなさん,ありがとうございました!↓納田君のUCLA留学の成果をちゃっかり我々も享受(笑).


台湾料理がどれほど美味しく,どれだけ幸せだったかは石倉さんの顔をご覧ください.


Ashley, 夜遅くまでつきあってくれてありがとう!


参加してくれた2年生の岩永君,稲垣君,芹沢さん,ありがとう!今後の活動は,君たちにかかっている!!(稲垣君,初めての国際発表ごくろうさま!(笑))


お世話になったHsu先生とお姉さんの美人姉妹!
Hsuさん,本当にありがとう.Hsuさんと知り合ったのはちょうど10年前ですね.こんな形で新しい世代の教育にかかわれるとは!10年前の出会いに本当に感謝です.これからもよろしく!


(おまけ)池田君ととった貴重な写真!インゼミまでかかわってくれて,ありがとね!東京で打たれ強くなった池田君に会えるのを楽しみにしています.