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大阪大学法学部国際公共政策研究科
小原ゼミの学生によるサイトです
小原ゼミ
海外インゼミ
2019年
【2019年3月12日 チュラロンコン大学とのインゼミ】
執筆:藤田奈緒(10期)
3月12日、チュラロンコン大学・経済学部とのインゼミを行いました!
バンコク中心街にある広大なキャンパスの中、徒歩、電車、タクシーとそれぞれの手段で、なんとか経済学部棟前に集合しました。
大阪大学へ留学経験もあるチュラ大の学部長の先生から、英語と日本語であいさつがあり、和やかな雰囲気で始まりました。
小原先生からは、日本の労働市場に関するレクチャー。データを用いながら、日本の現状をタイの学生と共有しました。まだ社会に出ていない私たちゼミ生も、自国のことでありながら驚くことが多かったです。
学生の発表に移る前に、ここで小休憩(?)
タイの人は食べることが大好きなんだ、と言いながらお菓子が振る舞われました。興味深かったのは、阪大の学生にはホットココア、チュラ大の学生にはアイスココアが用意されていたことです。大学内は冷房がとてもよく効いていて寒いぐらいだったので、やっぱりタイの方々はさすがだなぁと思いました。
さて、ここからは両大学の学生による研究発表と質疑応答。
チュラ大からは、
@タイのあちこちで見られる飲食店屋台の"移転政策"の効果について、
Aアユタヤで問題になっているPM2.5に関して、住民の意識の高さと医療費の支出の関係について、
発表がありました。どちらも”タイ”というフィールドならではのテーマで、おもしろかったです。
阪大からは田原迫さんが、大阪府のデータを用いた自治体の住宅補助政策の効果について発表しました。
机上に設置されたマイクを手元でON/OFFさせながら、たくさんの質問が飛び交い、発表は大いに盛り上がりました!
普段、ゼミの教室で繰り広げられるような議論が、タイの地でも体験できたのはなんだか新鮮。当たり前のことですが、計量分析の知識は世界共通なんだなぁと改めて実感しました。
また、2年生4人による大阪・大阪大学の紹介、チュラ大のインターナショナルクラブのメンバーによるチュラ大の紹介では、互いの勉強環境への理解を深めました。
記念写真!
……頭を使った後の昼食は格別!
タイ名物のトムヤムクンとマッサマンをごちそうになりました :9
お腹を満たした後は、チュラロンコン大学のキャンパスツアーへ。
気温35度を超える炎天下の中、広い広い大学を歩き回りました。
(チュラ大の学生が、"タイの季節は3種類、hot,hotter,hottestだよ"、と笑いながら教えてくれました)
タイで最初に設立された大学ということもあり、大学の歴史をテーマとした博物館がたくさんありました。
チュラロンコン大学の手厚いおもてなしを受けて、大大大満足のインゼミとなりました!また来たいな〜
↓今回のプログラムです
20190312.pdf
《番外編》
インゼミ終了後、チュラ大の学生に地元で人気のローカルなタイ料理店へ連れてもらいました(アラン、一緒に行けなくてごめんね)
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