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大阪大学法学部国際公共政策研究科
小原ゼミの学生によるサイトです

活動報告

2018年

【4月17日】
本格的にゼミが始まったこの回では、起業・廃業に関する統計データを持ち寄り、発表しました。
一言に起業・廃業といっても切り口は様々で、同じデータを使用していても着眼点に違いがありました。
特に今回初めて取り組んだ二回生にとっては発見が多かったのではないでしょうか。

統計を何となく見ることはあっても、分析して説明する経験がなかったので、非常に勉強になりました。
@人数分の着眼点がある
A論理的な説明は理解しやすい(ストンと落ちてくる感じ)
この2点を実感できました。楽しかったですね、本当に。 (中野みなみ)

1年経つと見えるものや考えることも変わってくるんだなあ、としみじみしました。同期のみんなの成長を目の当たりにし、もっとがんばらなければ!とやる気みなぎっております。(船崎奈乃波)


【4月24日】
この回は前回に引き続き起業・廃業に関する統計データの紹介をしました。
前回と違い、各自二つのデータを使用しその関係を考察しました。

「他の人の作った資料を、グループのアイデアとして発表する」という作業は鍛えられますね。自分の中で納得しないと話せないタチなので、人の資料を議論しながらよりよくする作業がおもしろかったです。 (田坂日菜子)

自分の発表における主張が首尾撤貫していないことが分かったので、常に頭におきながら考えていきたい。 (海老谷信輔)


【5月8日】
例年は6月から着手するアカデミックライティングですが、今年は試験の関係で前倒しになり、この回からスタートしました。
第一回のwritingテーマは「大学入試における英語の民間試験導入の賛否」でした。

ライティングの、なんとなく誰が書いたのか分かるような分からないような微妙な匿名性が面白くて好きです。 (倉本 博貴)

複数の文章をよむことで自分の文章の難点にも気づけたのがよかったです。みんなの文章を読むことが刺激になりました。 (牧田 莉子)


【5月15日】
田原迫さんが留学から帰国されました!

メンバーが増えてパワーアップした今回のゼミでは、アカデミックライティング、特にアウトラインの作成についての講義でした。
授業後半では、リクルートスーツの是非というテーマで実際にグループごとにアウトラインを作成しました。

(リクルートスーツは)「会社に敬意を払える」と考えたが、自分が受けた阪大入試の面接を思いだした。面接官の男は普段着を着て、スリッパをはいて、にやにやしながら話していた…会社の面接官は分からないが、敬意というのは相互的でないと意味がないと思う。 (ALAN)

そして、このゼミの後には新入生歓迎会!!!
美味しいごはんと先生も交えた楽しいおしゃべりで大いに盛り上がり、仲を深めました。


【5月29日】
第二回目のアカデミックライティング、テーマは「会社における朝礼の是非」でした。
企業の朝礼について全く知らないHP係にとっては難易度が高かったです…

メンディーの発表の日本語や論理の繋ぎ方が上手すぎて感動しました。これから留学してもあんなにうまく話せるようになるのか?と思いますが目標にします。 (宮川香菜恵)

自分は「時間をかけても(うまく)書けない」タイプだと感じました。とほほ…(時間かけすぎワロタでした。次回もがんばります。) (小田 雄斗)


【6月5日】
少年犯罪と世代ごとの失業率の統計の関係を、グループ(血液型で分かれた)ごとに読み取って発表しました。
約40年分の経年グラフだったので、切れ目を探して論じるのが難しかったです。

血液型によって、グループ内で出てくる意見に特徴があったりするんですかね…。我らがO型グループは、平和な感じでした。  (倉本博貴)

久しぶりのゼミでした。最近全然頭を使ってなかったので、良い刺激でした。上回生になると楽できるので、2・3年も4年生でゼミに入った方がなまらないと思います。 (田上真祐子)


【6月12日】
前回に引き続き犯罪統計の読み取り。今回は人口千人あたりの都道府県別刑法犯認知件数を用いてディスカッションしました。
宮川さんの最終ゼミでもありました(T-T)

データから分かり易い関係がでてこないと、何をしていいのか分からなくなりました…。 (北田拓生)

メインセンテンスを書くときに、アイディアを整理し直すのを体験できて良かったです。宮川さんが最後なのが寂しいです。  (中瀬悠)

春学期間お世話になりました。ゼミはいつ参加しても先生から、皆からなにか新しいことを学べてとても楽しいです。とりあえず1か月ラトビアで暮らしてきます。 (宮川香菜恵)


【6月26日】
地震で延期になっていた第三回目のアカデミックライティング、前2回は是非を問う形式でしたが、最終回は提案型です。
テーマは「阪大文系学部生の勉強時間を上げる方法」ゼミ生にとっては書くのも読むのも非常にためになりました。

形をきれいに書こうとしたら内容がつまらなくなった泣 (野元聡真)

未来の自分の学習状況を可視化させるという提案が、かなり恐怖ですが私には効果がありそうだと思いました(T0T)  (藤田奈緒)

また、井上さんが留学から帰国されました!


【7月3日】
興味のある分野について、ペアを組んで散布図をつくり、発表しました。

興味関心が広く浅すぎて毎年困ります。 (井上菜々子)

いろいろな散布図を見られておもしろかったです。次回は、何か別の要因をコントロールできたらと思います。 (田原迫まどか)

こんな4年生に対して…

文系だから……という消極的な姿勢を改めて、もっとデータの扱いに強くなりたいと思いました。
→政策データ分析もっと頑張ります。 (藤田奈緒)

データ分析もう一回勉強しなおさないとなーと思いました。 (中島季美佳)

テーマがいろいろあって面白かったです。政策データの復習しようと思いました(笑) (伊藤凜太郎)

政策データを勉強するモチベーションを急激に上げた2,3年生なのでした(^^;

そして、金さんが帰国されました。帰国ラッシュです


【7月10日】
新しいペアで、先週と同様、二つの関係の散布図をつくり、発表しました。
今回は、@前回登場しなかった新しい変数を使うこと A発表の最後に考察をつけること B何より因果関係を意識すること が条件に加わりました。

前回と比べて、ひとつひとつの発表の中身がボリュームアップした分、先生の講評も一言では済まなくなり(笑) 政策データ分析の復習も兼ねて、数式も交えながら議論を深めました。
(→全員分終わらなかったので、次週に持ち越し)

ちなみに、HP係は課題をしていた日が豪雨だった影響で、「雨の日は勉強を促進するか」というテーマで発表しました〜

統計,計量の知識を実践できている気がしてやる気が出ました。 (野元聡真)

「政策的に面白いかどうかは重要じゃない」っていう言葉が心に残りました。 (川島彩)


【7月17日】
先週時間切れだった残りのペアの発表を行いました。
因果関係は置いておいて、相関があるということ自体が大発見!という先生の言葉。
“当たり前”をデータを用いて改めて示すことの重要性について考えました。

因果関係を出さなくとも価値あるデータがあるのに何故か感動しました。 (北田拓生)

一つ一つの発表に対して活発な議論がとび交い、刺激的な時間でした。これだけ様々な興味を持った皆さんが、後期はどんな論文を生み出していくのか、海の向こうから楽しみにさせてもらいます! (HPの更新、よろしくお願いします。笑) (田坂日菜子)

前期のゼミはこれにて終わりです。時間の経過が早すぎてびっくり。
というわけで、ゼミ終了後、留学組行ってらっしゃい会を決行しました〜


締めの挨拶でゼミ幹も泣いていましたが(?)本当に寂しくなります…
田坂さん、中島さん、船崎さん、応援しています!!!


【10月2日】
後期のゼミが始まりました!後期はグループで論文の執筆に取り組みます。その第一回目として今回は各グループの論文のテーマ発表を行いました。

夏休みでゆるんでしまった学習姿勢が一気にたたき直されました。ありがとうございます。(藤田奈緒)

ひさしぶりに頭を動かした。(ALAN)

かなり久しぶりに頭を使いました。(田上真祐子)

ゼミ生のコメントにもありますが、夏休みでしばしお休みしていた頭をたたき起こし、残りのメンバーも海外留学組に負けないように頑張っていきます!


【10月9日】
田原迫・野元班、伊藤・中瀬班が発表し、テーマに関連したグループワークを行いました。
久しぶりのブレインストーミングやグルーピングに、ゼミ生も楽しみながら頭を動かした模様↓↓

ブレストすると、自分が思い付かないような意見をたくさん聞けて楽しいです。 (佐野仁美)

普段からグルーピング意識していきたいと思いました。 (金恩昊)

私たちの班もみなさんにブレインストーミングしてもらいたいです。 (海老谷信輔)


【10月16日】
本日は小林・藤田班、佐野・中野班、メンディー・海老谷班の三組が論文の進捗状況を発表し、各班が抱える課題についてディスカッションしました。

後藤氏のチェア能力の高さに驚きました。メンバーから自然と意見を引き出すよく分からない力があるんだなあと思いました。羨ましいです。 (倉本博貴)

グループワークでの後藤さんがかっこよかったです。 (北田拓生)

最初のグループワークで後藤君と倉本君からベテランの貫禄が漂っていました! (小林香音)

と今日の感想では後藤さんべた褒め!そんな後藤さんの感想は

メンディーのプレゼンのうまさに驚きました。 (後藤慶祐)

互いの長所を認め、そこから学ぶ。発表者にとってもそうでない人にとっても有意義なディスカッションになりました。


【10月23日】
金・川島・アラン班、後藤・北田班、坂井・東班が発表を行いました。
自分たちの研究テーマを"新規性"という観点から考察するのは難しいですね。
データ管理次第で学籍が消えてしまう、なんて話も出ていたので、みなさんくれぐれも注意しましょう…!

2人だと行きづまる、というのはその通りだと思いました。迷走します。 (井上菜々子)

試験期間になるとファストフードの消費が増えるという話で、高校の頃の自分を思い出しました。今はチェーンの喫茶店にグレードアップしてます。 (中瀬悠)

早くステータに行きつきたいですね。言いたいこと(やりたいこと)をクリアにするのも大切ですが、
ないデータのかわりに代理変数をたくさん使っていて考えていることが伝わってきました。すごかったです。 (坂井葉子)


【10月30日】
小林・藤田班、井上・小田班、倉本・牧田班が発表しました。
特に倉本・牧田班の発表では、馴染みのないワードがたくさん登場してゼミ生の理解が追いついていなかったかも(!?)
さて今週から、発表した各班に向けたコメントも配布されるようになりました。第三者の意見が欲しかったんですありがたいいい!

今日の発表に対する先生のコメントは、録音して聴き直したいくらい難しくてためになりました…。 (倉本博貴)

どの発表の内容も濃かったです。 (田原迫まどか)

マチカネ祭たのしみですね。 (東亮佑)


【11月6日】
今日の発表は後藤・北田班のみ!
一見相関のあるように見える2つの関係の間に"落ちている"要因について、ディスカッションしました。
期待通りの推定が出なかったときこそ、頭を使うとき。考える力をゼミを通してもっともっと鍛えていきたい所存。

先生のガイドがなくても、70%くらいの答えにたどりつけるようになりたいです。 (田上 真祐子)

おちていた要因、スッキリしました! (小林香音)

みなさん貴重なご意見ありがとうございます。この前田坂さんからLINEきて、元気にやってるみたいです。 (後藤慶祐)


【11月13日】
メンディー・海老谷班、佐野・中野班、田原迫・野元班の発表でした。
他の班の発表を聞くことが、何よりやる気につながるなぁとしみじみ思うHP係です。
本日の発表者の方々からは、向上心溢れ出るコメントが寄せられています!すばらし!

分析結果を説明する前にサンプルの説明が大事ですね。次回必ずそうするように覚えておきます。 (メンディー)

メインセンテンスを分かりやすく伝えるようになりますので、次の発表楽しみにしていただけたら嬉しいです。 (中野みなみ)

発表もっとうまくなりたいです。 (田原迫まどか)


【11月20日】
井上・小田班、金・川島・アラン班、伊藤・中瀬班が発表しました。
分析で思うような結果が得られないのは苦しいですね…
先生からは、発表の最初のつかみとして研究テーマの重要性に触れることが大切、とのことでした。

分析の話は、きけばきくほど発見もあるけど疑問点も増えます…。 (牧田莉子)

進めていくにつれて、何がやりたいのかよくわからなくなってきました…。 (川島彩)

どのグループも、どんどん具体的になってきて面白かった。具体的になっても他のやり方、仮説などを出せるのも楽しかった。 (田上真祐子)


【11月27日】
倉本・牧田班、東・坂井班による発表でした。
被説明変数の選び方や先行研究の扱い方について、もう一度見直す機会になったのではないでしょうか。
テーマの性格上、自らの"幸せ"についても、考えて直してしまいましたね…

先行研究の質を見きわめることが重要だということが分かりました。 (田原迫まどか)

幸福ってどれだけ考えても、答え出ないですよね。 (東亮佑)

僕は最近やることが多すぎてハッピーじゃないです・・・ (海老谷信輔)


【12月4日】
後藤・北田班、井上・小田班が発表を行いました。
分析結果を伝えるときはわかりやすい日本語に翻訳するように(負の影響がある、のままではなくて)、先生からアドバイスがありました。
コメントには、ひとりで発表した北田君への称賛の嵐!

北田くんの言葉遣いがめちゃくちゃ上手で感動しました! (野元聡真)

北田くんが堂々としていて、発表も分かりやすかったです。 (中野みなみ)

北田くんの発表の流れが分かりやすかった。前回からの変更点が多くなっているので、そろそろ発表しないと… (メンディー)


【12月11日】
メンディー・海老谷班、金・川島・アラン班、伊藤・中瀬班が発表しました。
インスタントフード、パチンコ、観光、とテーマのバラエティーに富んだ3組でした。特にパチンコについては、ゼミ生の知識の乏しさが目立っていたような…

石橋駅東口の所にある1階がパチンコ店で2階がECCの所ずっと気になっています。パチンコとはどういう所にあるのか改めて見てみたいと思いました。 (金恩昊)

現地研修のために、一度パチンコに行ってみたいと思ってます。 (ALAN)

そして!ゼミ終わりに忘年会を行いました。倉本さんが絶好調でしたね……おかげで大盛り上がりでした!

 


【12月18日】
1回生のためのオープンゼミと、高校生のゼミ見学が重なって、年内最後は大所帯のゼミとなりました。
田原迫・野元班と佐野・中野班の発表、先生と後藤さんをはじめゼミ生によるゼミ紹介、最後にグループワーク、と盛りだくさんでした。
小原先生、ゼミ生一同にとっても、改めてゼミ愛(?)を確かめ合う時間になったのではないでしょうか (^^)
興味を持った1回生は、来年お待ちしています!!

1年生がブレインストーミングでたくさん発言してくれて嬉しかったです。 (田原迫まどか)

ゼミ生以外の人が聞いてると発表者の人もいつもよりしっかりした印象を受けますね。 (後藤慶祐)

「あたりまえ」を証明することの大事さを忘れないでいきたいと思います。 (メンディー)

もう2018年も終わり。ということは論文にかけられる時間も残りわずか!?
(HP係は論文の進捗に年末年始を捧げる予定です)
みなさんメリークリスマス&よいお年を!


【1月8日】
年明け最初のゼミ。伊藤・中瀬班が発表しました。
各班とも、論文はラストスパート、といったところでしょうか…!

統計が改めて難しいな、って思いました。数字にどんな意味があるのかをおざなりにしていました、反省。 (坂井葉子)

みなさんの進み具合に焦ります…。頑張ります! (川島彩)

あけましておめでとうございます。2018年と書くのに慣れてきたのに、もう2019年になっていてとまどっています。今年もよろしくお願いします。 (牧田莉子)


【1月15日】
過去の優秀論文と、はやく書き上げた組の論文を手元に置きながら、論文の書き方に関するレクチャーを受けました。構造の枠組みから、執筆内容の詳細な注意点から、余白の取り方まで、盛りだくさん。また、自分たちの論文にはどのような貢献があるのか、それぞれ3つずつ考えて、少人数のグループ内で発表し合いました。

体裁って大事だなと思いました。どんなに良いことを書いていても、書式でひっかかると、残念に感じるので。 (井上菜々子)

論文て奥が深いですね。 (佐野仁美)

貢献を3つ挙げただけで鋭い指摘をくれる学友に大感謝です。 (小田雄斗)


【1月22日】
あああ、ついに今年度最後のゼミとなりました。最近はずっと論文の進捗状況の発表を行っていたので、最終回の今日は久しぶりにグループディスカッション。「1年を通してあまり関わりのなかった先輩/後輩と触れ合っておこう」をテーマに少人数のグループに分かれて、”今後のゼミのあり方”について意見交換しました。やっぱり個性豊かすぎるゼミ生との話し合いの時間は楽しい!を再認識。(シナジー効果、という言葉が多用されていましたね 笑)
お別れになる4年生からは一言ずつあいさつしていただきました。

優秀なゼミ生に囲まれて学びの多き火曜5限でした。 (金恩昊)

1年間ありがとうございました! 個人的に、今年は優秀な人に囲まれては半べそな生活でしたが、優秀ながら温かい小原ゼミってやっぱり素敵な空間だなぁと思います。 (小林香音)

“ゼミが終わっちゃう感”がすごく押し寄せてきて寂しかったです。1年間ないしは2年間ありがとうございました。 (倉本博貴)

4年生の先輩方のお話と、お話されている姿がかっこよかった、私も数年後そうなっていてほしいです。がんばれ私! (藤田奈緒)


【2月12日】
ついについに論文発表会の日。オランダから田坂さん、デンマークから中島さん、シンガポールから宮川さんがSkypeで参戦して、近況報告も兼ねつつ、マイクを回しながら和やかなムードで始まりました。

 

この日まで頑張ってきた成果、〆切まで粘るぞ!の意気込み、視覚的にもわかりやすくまとめられたスライド、終始ハイテンションな話しぶり、持ち時間を超えても早口でまくしたてる熱さ……毎週のゼミで進捗を見守り合ってきた、各班の集大成が見られました。

この発表会をもって、やっと一区切りがついた感じがします。1年間お疲れ様でした。それぞれの胸の内にある達成感や反省の気持ち、ゼミで得たいろんなものを次のステップへつなげていけたら、と思います。

ゼミ生・小原先生のこれからの活躍を願って!