ゼミ活動の記録
2023年度の小原ゼミの活動を、学生のコメントと一緒に振り返ります
〈5月9日〉
グループワークの発表:2変数の関係を考える
「自分では思いつかなかった要因やバイアスが出てきて参考になった。因果関係、相関関係があるorないことから何を言うことができるのかを考えることが重要だと分かりました。」
〈5月16日〉
Rと遊ぼう:浜口さんによるR講習
「同級生が前に立って堂々と説明していてすごいと思いました。」
「なんとなく操作の全体像は掴めた気がします。自分がどういう操作を行っているのかを絶えず確認しながら使っていこうと思います。」
〈5月23日〉
Academic Writing 1:勉強すれば成績は上がるか?
「文章の書き方はある程度知っているつもりでしたが、いざ書くとなると自分の書きたいことをその枠の中に全く収められていないなと感じたので、言いたいことだけでなく、もっと構造や量を意識したいと思った。」
〈5月30日〉
Writing:アウトラインを作ろう
「Writingの難しさをひたすら感じました。同じ軸で3点作るというのが立方体で区切って同じX軸の値でそろえるようなイメージを持ちました。そのためにはより多くの項目を出し、それを整理することが大事なのだと思い、分類する練習を積んでいきたいと思いました。」
〈6月6日〉
Writing2:オンライン授業を対面に戻すべきか
「他の人の文章を評価することで、自分の文章をより客観的に見直すことができるようになった。次回のwritingでは、各段落の最初の一分を簡潔に打ち出すことと、「おわりに」の部分で理由を分かりやすくまとめることの2点を意識したい。」
〈6月13日〉
Rを使って統計分析2
「今まで習った統計の知識を思い出して考えることができました。Rが出した答えが必ず正解ではなく、なぜその結果をRが出すのかを考えることが重要であると感じました。」
〈6月27日〉
Academic Writing3
採用選考活動が4年生の6月以降に制限されていることに賛成か、反対か「今回のテーマはとても難しかったです。議論でどこを重視するか、どこを改善すれば良くなるか、考えることが多くなってきて大変でしたが文章の理解は深められたと思います。」
〈7月4日〉
統計の復習
「OLSのやり方は理解できても、その推定値が正しいと言えるのはなんでだろう(=誤差項と説明変数に相関がないから)と思っていたのですっきりしました。」
〈7月18日〉
統計分析の続き
「授業内容を自分で分かりやすく説明できるようになるという目標は見事に達成できず、説明できないということは完全に理解できていないということだと思うので、重大な問題だなと思いました。」
<夏休み>
〈10月3日〉
後期に行う研究プロジェクトの発表
「皆それぞれの興味を落とし込んでいてすごいと思った。あと、そんなに社会の役に立ちたいと思っているのも「良い人たちだなー」と思った。」
〈10月10日〉
石村さん、田村さんの発表
「発表がとても分かりやすかった。発表を聞いてすぐ問題点や気づいたことを見つけるのが難しいと思った」
〈10月17日〉
「浜口、山内、金澤、首藤グループ」「井上、中矢グループ」「稲葉、原田グループ」の研究発表
「大量に挙げるときにカテゴリ名を示す。なるほどです。結果から言っちゃいけないんですね。“cherrypicking”やりそうだなと感じました。」
〈10月24日〉
「板野・宮之原グループ」「石村・田村グループ」「萱原・東島・立見グループ」の研究発表
「発表の初めに今から発表する内容の流れや、どのようなことを考えてRQや変数を設定したかまで丁寧に言っていたのが良かった。」
〈10月31日〉
「宅島・川口グループ」「松下・中村グループ」の研究発表
「発表を聞いて質問することだけでなく、自分たちの発表に活かせるところは吸収していきたいと思う。また頭の中で考えるのではなく、積極的に図示していこうと思う。」
〈11月7日〉
「萱原・東島・立見グループ」「山内・M口・金澤・首藤グループ」の研究発表
「説明変数をどれにするか考える時に、それの効果を見ることの価値・貢献を考えると、それを分析する面白さが分かるので大切だと思いました。自分の研究でも生かしたいです」
〈11月14日〉
「石村・田村グループ」「稲葉・原田グループ」の研究発表
「意義を考えること=研究のゴールを考えることで、とても大切なのだとわかった皆自分の意見を端的に伝えられていて勉強になります。」
〈11月21日〉
「板野・宮之原グループ」の研究発表と、DIDの解説
「年ごとの研究を目にすることが多いので、日ごと!と新鮮さを感じた。株価は毎日変化するからかと、そりゃそうかとなった。板野くんの返答に感銘を受けました。自らの研究をとらえている証拠だと思いました。」
〈12月5日〉
「稲葉・原田グループ」「井上・中矢グループ」「松下・中村グループ」の研究発表
「データを毎回必ず出して来ることが個人的にはまずすごい努力だと思いました。「データを出す」そして、それから読み取って、どう活かすか、貢献するかについて常に考えながら取り組むことも大事にしたいと思いました。」
〈12月12日〉
「宅島・川口グループ」「山内・浜口・首藤・金澤グループ」の研究発表
「どちらの研究内容も面白かった。自分も箱根駅伝で初めて知る大学もあるので結果気になるし、ゲームなくしても体力無かった僕は当然だったのかも分析で知れるのかなって思った。」
〈12月19日〉
クリスマス懇親会
皆でプレゼント交換を行いました
指定された人へのプレゼントを考えるのはなかなか大変でした
〈1月9日〉
「立見・萱原・東島グループ」の研究発表
「文献調査を調査票につなげる作業が難しいと思いました。どの問いが被説明変数に
なって、どの問いが説明変数になって、どの仮説を検証できるのか、検証できないとしたら因果関係はどこにあるのか、そういったことをみすえて進めていく必要があると思いました。」
〈1月16日〉
「松下・中村グループ」「首藤・金澤・浜口・山内グループ」の研究発表
「先行研究をまとめていてスゴイなと思いました。先行研究を調べる上で年齢、年代、地域を考える必要は、自分も考えようと思いました。先行研究で、結果がどうのようにまとめられているかに、もっと注目します。」
〈1月23日〉
「稲葉・原田グループ」の研究発表
「結果の解釈のとても良い勉強になりました。皆、いろんな角度から考えられているのがすごいと思いました。母親の学歴が投資行動に大きく関わるのがとても興味深いです。」