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大阪大学法学部国際公共政策研究科
小原ゼミの学生によるサイトです

ゼミの1年を振り返って

2012年

☆一年をふりかえって、先生からのメッセージとゼミ生のコメントを載せています☆


先生からのメッセージ



【2013年3月25日】(小原が書いています)
平成24年度卒業式がありました。ゼミ生11人プラス1年間長くいた2人(!)の卒業です。みんな、本当におめでとう!

卒業式終了後、みんなで祝賀会を開きました。多くの人が集まってくれました。約1年半前の夏、大阪府下の全小学校学校の先生にアンケート調査をすると言った学生たち。ウソだ〜と思ったら、本当に立案し、資金をとり、実行し、(時にはひたすら謝罪もし)まとめてくれました。暑かった夏休みを思い出し、何とも言えない気持になりました。

卒業式後の祝賀会にて↓




上には写っていませんが3年生もたくさんきてくれました。研究室には玉田君も来てくれました。ありがとね。






今年は関島さんが成績優秀者(第3位)として法学部卒業式にて表彰されました↓(前からの写真がなくてごめんね・・・)




さらに今年は、法学部青雲会の懸賞論文としてトウシャ、ヤマダ、カトウ、ミウラ班の書いた「飲酒運転に関する法改正とその効果」が『第一席』に輝き、表彰されました!↓





いただいた「I?MK」タオルと素敵な色紙、大切にします(先日京都でMKタクシーを見て親近感を覚えました)。それから、ゼミ旅行のたびに子供たちにお土産を買ってきてくれてありがとう!鬼太郎の傘、雨が降らないと絵が出てこなくて怒るので親としてはややこしいですが、本人はすこぶるご機嫌に使っています。
また会う日までお元気で。(連絡先の情報送ってください!)

最後に、くどいですが、2月に開いた最終報告会の写真↓


以上(小原筆)



ゼミ生のコメント




名前
  1. この一年で成長したこと
  2. ゼミの友達への感謝の言葉
  3. 4年後の自分へ




◆4年生


近藤 高弘
@ ゼミの友達いわく、「文章をかくのも、意見を述べるのも上手になった」らしい。頭の中を整理する際には実際に手を動かして考えを文章にしてみることの大切さを学びました。
A 4年生のみんなへ…2年間ありがとうございました。3年生のときの課外研究では代表らしいことを何もできませんでした。みんなの手助けがあって、何とか論文を仕上げれて本当に良かったです。卒業後はあまり会えないと思うけど、愛知にくるときには連絡下さい。
3年生のみんなへ…1or2年間ありがとう。先輩らしいことは何一つできなかったけど、ゼミを主導する姿を見てとても頼もしいなと思っていました。(同時に昨年の自分たちの姿を思い出してなつかしくも思いました。) 就活が終えてから(ないし、進路が決まってから)は本当の意味で自由な時間が増えます。しかし本当に本当にあっという間に過ぎ去っていきます。有意義に活用して下さい。愛知にくるときは連絡してね。
  2年生のみんなへ…1年間ありがとう。短い間だったけど、楽しかった。今年の2年生は今までの小原ゼミの学年の中で一番しっかり、堂々としていたと思う。来年からの活躍がとても楽しみです。来年からも楽しく、元気よく、メリハリのあるゼミの雰囲気を残してくれるように願ってます。愛知に(以下略)。
B 初職を辞めていませんか?きちんと働いていますか?結婚していますか?結婚できそうですか?辛いこともたくさんあるだろうけど、自分の成長につながると信じて頑張って下さい。

白樫 良浩
@ 去年の課外研究を反省材料にして、今年の論文作成は少しは効率的に研究ができたと思います。失敗って大事だなーと実感しました。
A 僕は環境に流されやすい人間なので、すごく頑張っているゼミのみなさんと一緒に勉強できて、すごくいい刺激を受けました。

酒井朋慧
@ 1年間、分析にまったく触れておらず、Stataの使い方も結果の見方もすっかり忘れていました(まだよくわかってませんが)。卒業する前にまたできてよかったし、思考錯誤するのがおもしろくてやっぱり好きなので、これからも何らかの形で分析できたらいいな、と思うことができました。
A 夏が終わって、いきなり我が物顔でゼミに入ってきた私を受け入れてくれてありがとうございます。突然の鍋企画に集まってくれた方々もありがとうございました。同学年が少なかったセミナーU時代から一緒のKくんとか(仲良くなれてよかった!)がんばって分析してるのを邪魔して(ごめんなさい)も嫌がらず丁寧に教えてくれたSくんSさん、議論してくれた方々、ほんとにありがとうございました!
B 今、どこにいますか? 結婚相手は見つけていますか? どんな人生を歩いているのでしょうか。世界を相手にしているのでしょうか(「世界と競いなさい」という小原先生のお話しをきいているなう)。毎日笑って生きれてればいいかな、と思います。自分は恵まれてるんだ、ってこと、ちゃんと認識できてるかな。そろそろ結婚のメドは立っていますか?(笑)

関島 梢恵
@ まず、昨年よりStataの使い方が身につきました。昨年は頼れる先輩のおかげで自分では分析がさっぱりできなかったので(苦笑)。英語の論文を読むことへの抵抗も減った気がします。容易に理解できるわけではないけれど、がっつり取り組めるようになりました。
A 4回生のくせに知識不足・コメント力不足で申し訳なかったですが、みんなのおかげでゼミでの有益なディスカッションが生まれたと思います。同回生の頼もしさはもちろん、昨年から飛躍的に成長した後輩、高いプレゼン力や発想力のある新入りの後輩に良い刺激を受けました。
B 自分で考え、問題に対処する力を身につけてほしいのと、自分の考えを人にわかりやすく伝えられるようになっていると良いです。

當舍夕希子
@ すごく楽しい一年でした。去年(3回生の時)は、ゼミで知ること全てが目新しくて、毎週たくさん刺激を受けて楽しかったのですが、今年はまた違った楽しみがありました。2年続けて本当に良かったと思います。今年は去年にもらった刺激を自分の中で消化して、自分なりに考えていくことができるようになったように思います。
A ゼミのメンバーには感謝することがたくさんあります。自分では思いつかない発想や意見…(時には笑いも)色々もらっていたからこそ、楽しんで一年間ゼミに来れたと思います。
B また何か、面白いものに出会い、わくわくした日々を送っていてほしいです。同じところで停滞せず、変化していっていれば良いなと思います。

塗師本 彩
@ コメントをするというのは関心をもつことで、お互いの向上のためにとても必要なことだと実感できました。
A みんな優秀で毎回刺激を受けることができました。そしてみんなよい人ばかりで嬉しかったです。1年間ありがとうございました。
B 大学院に行って、成長したと思えていますように。コメントできる人になれているといいなと思います。

福岡 駿
@ 昨年に引き続き、小原ゼミに参加して、データをより深く見れるようになった(と自分では思います)。ただ、まだまだ浅いなと感じることは多いので、これからも努力したいと思います。
A さまざまな考え方を持った人に同回生、後輩ともに恵まれて楽しい1年でした。今年はゼミ外でもさまざまなイベントができて楽しかったです。また集まりましょう!
B スマートでいて下さい(日本語の意味で)。出逢いを大切に!

山田祥子
@ 自分のメンタルが思っていたより弱いということを学びました。何かを決断するときは、保険を用意しておこうと反省しました。去年よりも計量分析の結果の見方がわかったように思います。解釈の幅を少しは広げることができたかなと思います。
A 精神的に弱っているときに支えてもらったことに感謝しています。笑いのあるアットホームなゼミの雰囲気に救われました。自分とは違う視点で分析をしている人たちの発表はいつも新鮮でした。ありがとうございました。
B 思いもよらない方向に進んでいる気がします。心身ともに健康に過ごせていることを祈ります。漫然と日々を過ごさず、メリハリをつけて生活してください。



◆3年生
伊関 悠佳
@ 分析や分析結果の解釈は意見交換しながらやった方が面白いということ、まだ、(データ分析の中で)Stataを使ったりして説明変数の選択時注意することを学びました。テーマをたてて、まとめる、そうした一連のプロセスをチームでできた経験の中から、去年は知らないままになっていたことを勉強できたと思います。
A 中々研究活動の方に時間をかけられない中、一緒に調査・研究をさせてくれたことに感謝しています。先輩にも色々教えて頂いて、主にチームで色々考えたりできる経験は、今しかできない貴重なものと思うので、皆さんと一緒にゼミをできて良かったです! ありがとうございました。
B 4年後はもう25か26になっていますね。仕事楽しんでますか?ちゃんとやることやって、頑張って下さい。

板谷 俊亨
@ 何よりも課題設定の重要性です。研究テーマを設定する時に、いかに着地点が見えるものにするかで何度も挫折しました。そして、最終的に成功したとも思えないので、本当に難しいことだと思います。これからも常に課題設定を意識したいと思いました。
A みんな楽しい議論の相手になってくれてありがとう。今年は本当に多くの人と意見が衝突しました。その度に、自分の考え方の反省や、新しい視点を見つける手がかりになりました。そして、何よりも、衝突することで、今まさに研究を良いものにしようとしているという実感がありました。
B 消費するだけの毎日になってないか?? 退屈なことや面倒って社会には多いと思う。だけど、少しでも良いから面白いものを見つけて毎日を過ごしていて欲しい。今年のゼミで行ったアンケートの時のような情熱が4年後にも続いていれば良いな。

奥下 諒
@ このゼミを通して、物事を慎重にかつ冷静に見るようになりました。情報をただ受け取るのではなく、そこに何が隠れているかなど客観的に見てから自分のものにすること身につけることができました。
A 本当に雰囲気がよく、1年間楽しく過ごせました。今までありがとうございました。
B 4年後の今頃は、就職して2、3年目で仕事に慣れ始めた頃だと思います。自分の夢を叶えるために努力し、少しでも近づいていることを信じています。

尾添 真知子
@ 物事を深く考えるようになりました。テレビなどで流れる情報をそのまま受けとるのではなく、別の考え方はないかもう一度考えて みるようになりました。
A 分析の基礎もわかっていない私に丁寧に教えてくださってありがとうございました。おかげさまで少ーし理解することができまし た。引き続き勉強を続けるのみです。本当にありがとうございました!
B 少しは大人になっていることを願います。

加賀 陽子
@ ゼミで発表する機会が多く、相手を納得させるための内容、根拠、論理、発表方法の重要性を学びました。これらが不足すると、小原先生や皆からの指摘や質問が飛んでくるので、ずいぶん鍛えられました。私は論理的に考えたり話したりするのがすごく苦手なので、先生や皆をお手本に、論理をつめることを頑張りました。また、グループでの話し合いを通して、議論を整理してまとめる力がついたと思います。
A 小原ゼミの皆は良い人ばかりでフレンドリーで、居心地が良かったです。そして4年生のレベルの高さに圧倒されっぱなしでした。私も先輩たちのように、しっかりした論文が書けるようになりたいです。ありがとうございました。
B 25歳…そろそろ結婚相手を見つけないと、焦るよ(笑)。好奇心を殺さず、刺激的な毎日を送って下さい。

谷 奈津美
@ Stataの基本的なつかい方がわかったこと
A ネットワークセンターにこもっていっしょに分析したことは一生の思い出です。分析班じゃない人も帰りにしゃべったりして行き詰まったときもポジティブにがんばれることができました。普段はありがたみを感じるのもわすれているんだろうけど、ゼミのみんなとのつながりはわたしにとってすごくだいじなものです。いつもありがとう!!!
B 楽しくすごしていますか。大学生活に負けないくらい楽しい生活をおくっていてほしいです! つねに何事にも全力でとりくんでください。

細川 貴宏
@ とにかく考える力が身についたと思います。思い返すと今年度は最初から最後まで「ああでもない」「こうでもない」と悩んでいた気がします。ただ思考を整理し、それを形にする力はまだまだだと思うので、それはこれからの成長に期待したいです。
A 今年度はゼミ幹をやらせていただいていたのですが、なんだかんだ皆に頼りまくっていた気がします。なのでまずはそこを感謝したいです。このゼミでこのメンバーの中で活躍できたのは本当に良かったと思います。
B とにかく何か熱中できるものを見つけておいてほしいですね。たとえどんなことであっても、全力で打ち込めるものは楽しいと思うので。

山崎 郁美
@ 自分なりにずっと意識していたことは「人の話を集中してきく」ということです。話の主旨をきちんとつかみ、自分で理解すること。また、わからなければ、何がわからないのかをはっきりさせてちゃんときくことを心がけました。でも未だに難しいなと思うので、もっと成長していきたいです。
A みんなが真剣にとりくんでいたからこそ、1人1人が成長できるような環境ができていたと思います。そして、その環境でみんなが成長できるように誘導してくれた小原先生がいました。みなさん本当にありがとうございました。
B 社会人になって、今とは全く違う環境にいると思いますが、変わらずにいてほしいなぁと思うのは、人の話を素直にききながら、自分でたくさん考えることです。死ぬまで成長していくような大人でいて下さい。



◆2年生
加藤 博仁
@ 「考える」ことがとにかく大切なことなんだと分かった一年でした。ただグラフや表を出したり、何かの結果が出しても、それだけで終わらずに、なぜそうなったかを考えることが必要なことだということを学びました。ゼミを通じて、少しずつ考えるクセがついてきたことが成長したことだと思います。
A 一年間お疲れ様でした。ゼミの時間は毎週楽しかったし、とても勉強になることが多くて刺激になりました。飲み会やバーベキューも楽しかったです。一年間ありがとうございました。
B 社会人になっていると思いますが、規則正しい生活してますか?25歳になって、ちゃんとこれからの将来のことを考えてますか?今よりもちゃんと大人になっていてほしいです。仕事頑張って下さい。

中川 知咲
@ 今まで触れたことのないデータ、分析、用語、1つ1つがとても面白く勉強になりました。わからないならいいや!と投げ出しがちな自分が久しぶりに理解したい!と思うようなことばかりでした。自分の力不足・勉強不足さを認識させられたという点で成長させてもらったと思います。
A 中高とちがって先輩との関わりがうすい大学において、このゼミで出会えた先輩方はとても貴重な存在で、また出会った先輩がこのゼミの先輩方で本当に良かったと思います。先生・先輩・友人に恵まれこのゼミの時間が週で一番楽しかったです!唯一サボりませんでした(笑)ありがとうございました。
B 4年後といえば24歳ですが現在の予定では結婚目前となっているかと思います。今まで周りにめぐまれていたぶん社会に出てからしっぺ返しを食らうことにならないか戦々恐々としています。充実した日々を送っていますように!友人とは定期的に会う関係をつづけられていますように!

延 亜華利
@ データを扱えるようになったかはわかりませんが、データをしっかりととらえることができるようになったと思います。身近なにあふれている様々なデータやそれに基づく情報について鵜呑みにすることが少なくなったように感じます。
A 先輩方にはたくさん可愛がってもらい、同級生とは仲良く過ごせたことに感謝しています。ゼミという時間の中で普段接していたらみえないようないいところをたくさん発見することができました。本当にありがとうございました。そしてこれからもぜひ仲良くしてください!
B 想像するのが少し怖いですが、4年後私は大学院に行くか就職するかのどちらかの道を選んでいると思います。 どちらを選んでも多分、後悔してしまうことがあると思います。けど、その時の自分の決断は絶対に間違っていないと思うので振り向かずに全力で将来のために進んでください。

日高 正行
@ この1年間は、全くわけのわからない間に終わってしまったなあという感想で、何か成長したところがあるのか自分でも分かりません。しいて挙げるならば、自らの精神的な幼稚さや弱さを自覚するに到り、直していかなければならないところが見えたことは収穫といえるかもしれません。責任感・我慢強さ・克己心などを持てず、1年を通して何に対しても一生懸命に取り組むことができませんでした。来年はせめて人並の人間にはなれるように自らを律していければと思います。
A 今年1年は、人として信頼を失う行動を幾度もとってしまい、付き合うに値しない人間だっただろうと思いますのに、変わらず接してくださった友人の方々には、本当に感謝してもしきれません。あなた方に見放されては、本当に立ち直れず、生きてはいけなかったかもしれません。この恩にむくいるためにも、来年はぜひとも良い人間になれるよう努力したいと思っています。
B 高望はしませんので、ぜひとも人並に良い人間になり、人並の生活を送り、ほんの少しでも良いので誰かのためになることをしていてください。人の役に立つ人間になれるよう努力したいと思ってます。

三浦 隆宏
@ 事前にしっかり仮説を立てておくことと、分析で数値を出した後に考察することが大事だと学びました。そしてまたこれが難しい。
白樫先輩の「社会科学」という言葉を肝に銘じこれから向き合っていきたいと思います。
成長したと思うことは今後の課題でもあるのですが、諸先輩方の文書・発表の構成や論理立ての内容が、自分では考えつかないものが多く、またその思考が掴みきれなかったことです。グループワークやコメントを聞く度に、何でそんなこと考えつくんだ?と驚いていました。
A 20歳にもならない若僧にとても優しく接して頂きありがとうございました。インタビューから旅行までたくさんのイベントに参加させて頂きました。出席率は谷さんに次ぎNo.2だったことと思います。これだけイベントに参加できる体質になったのも小原ゼミのおかげです。
B 大学へ入れば何か見つかるだろうと思っていた自分。20歳の2月の君は情けない姿だ。学校へも行かず、好きなことばかりして。そんな僕でも今は頑張っているんだろう。光射す道となれ。
人間五十年 下天のうちを くらぶれば 夢幻の ごとくなり