2016年
【2017年3月23日】「大阪大学卒業式」
先生からのメッセージ
小原です。今頃ごめんなさい。(本日8月1日記)
3月から本当に忙しくて、なかなか時間がとれなくて…申し訳ありません!
2016年度卒業生の皆さん、卒業本当におめでとうございます!
+伊藤くん、白谷さん
+楠田くん、小林さん→(留学組)偉大なる来年度卒業。
卒業式後の送別会も盛大に行いました。
色紙、ありがとう。空欄アリには笑いましたが、この学年らしさでもあって感動しました。
お花もありがとう。研究室でいつも励ましてくれています。
毎年思うことですが、2年生で入ってきた時の印象が強くて、もう卒業か…とびっくり。
とくに、この学年は2年生から続けてくれた子が多くて、たくさんの思い出があります。
棚田君、ゼミ幹お疲れさま。最後の最後に笑顔で終われてよかった。私も勉強になりました。棚田君の肌のハリと髪のツヤがいつまで続くのか、皆で楽しみにしています。
生田さん、ほんとーに、ありがとう。あなたのおかげで何度も救われました。優しいところも、優柔不断なところも、人に腹を立てているところも、全部人間として素敵。大好きです。
伊藤君、最後にStataと格闘した日々は忘れられません。追い込まれた先にボンヤリ見えた光が本当に明るかったです(笑)。研究生活、長い道のりになると思います。無理せず堂々と。
井上君、(そんなことはわかっていると言うと思うが)優秀さは頭の良さではない!妹とは違う優秀さがこれから活きます。大活躍を期待しています。こうなったら、井上家3番目もぜひ我がゼミに。
大岩君、3年目に論文を書けなかったのが本当に本当に残念(3年時までの単位取得状況を大いに悔やむ…)。どんなデータも大切に使ってあげてね。使い方次第で生きるデータがあるよ。
莖田さん、3年間本当に楽しかったです。最後の最後まで笑いっぱなしでした。くっきぃの強さと優しさを尊敬しています。これからも仕事で会えるかな、よろしく。いつか莖田母に会えるのを楽しみにしています。
白谷さん、一生懸命話を聞いてくれる姿、忘れないよ。失敗したら何度でもやり直して下さい。まわりのみんなは意外に優しいです。柔らかい風を感じられるといいなぁ。
柳沢さん、最後に移ってきてくれてありがとう。というか、ずっと一緒だった気がするくらい、たくさん話しましたね。研究の話も、「男」の話も楽しかったわ。東京でもイギリスでもボチボチ頑張ろう!
皆さんの「優しい感じ」が懐かしい今日この頃です。
活躍を期待しているよ〜。
↓我がゼミの優秀な女性陣
そういえば、前日に、卒業生女子で最後の女子会をソラで開きましたね。楽しかったよ〜。
生田さんの、サリーを着るかドレスにするかネタ(ネタじゃないか!)、多分一生忘れないと思う(笑)
開催してくれた2,3年生ありがとう!
田原迫氏の新たな能力を発見!
「書く」と言えば阿部さんでしょ。
素敵♪
後日、白谷さんに会いました。2,3年生からのメッセージ、とっても喜んでいました。
ゼミ生のコメント
名前
- 自分が成長したと思うこと
- ゼミ生への言葉
- 5年後の自分へ
生田 志帆
@人の良さを見つけ吸収する力です。ゼミ生が得意とすることや優れていることが異なる分だけ、学びが多かったです。アンケート調査をしたり、論文を書いたりする際には特に、それぞれのゼミ生の良さを見つけ、吸収していくことができました。
それと同時に、自分が得意としていること(こだわって考える・グループワークでの補佐)、苦手としていること(エビデンスを見つけてくる・グループワークでのチェア)についても、昨年度よりもより明確に知り、受け入れていくことができたように思います。
A4年生ということで、謎の自信と余裕が初回こそありましたが、意欲の高い2年生と3年生の姿勢を見て、やばい!うかうかしてられない!私も頑張らないと!頑張りたい!という気持ちにすぐに切り替えられました。どんな時も前向きにゼミ活動をできたのは、常に真剣に取り組むゼミ生が周りにいたからだと思います。もちろん後輩もですが、特に、4年生が黙々と頑張る姿にはいつも励まされていました。ありがとう。
決して4年生らしくなくて、みんなに教えてもらうことの方が圧倒的に多かったですが、そんな私を最後まで受け入れてくれ、そしてたくさんの刺激を与えてくれた小原ゼミのみんなには感謝しかありません。本当にありがとうございました。小原ゼミの先輩・後輩・そして同期のみんなとのつながりは、細く長く大切にしていきたいと切実に思っているので、これからもよろしくお願いします!
B元気ですか?って聞かなくても、元気にやってることだろうと思います。家族・友達・仲間を大切にしてください。それと同じだけ、自分のことも大切にしてください。自分の思いに素直に、そして謙虚に、わくわくする人生を歩んでいってください。優しくて強い女性になってると嬉しいな!
伊藤 寛人
@去年まではグループワークでも割と自分一人で意見をまとめ上げる傾向にあったと思いますが、今年はグループ全体で意見を作り上げるような作業ができるようになったと思います。
あとは、ゼミとは関係ありませんが、できるやつかできないやつかで自分の価値を測られることが多い一年だったので、無条件に自分の存在を認めてくれる人間関係のありがたみがよくわかりました。
A四年からいきなり入ってきた人間にも優しくしていただいてありがとうございました。
B情けは人の為ならず。落ちぶれたときに周りの人に助けてもらえるように、周りには極力優しくしておきましょう。
莖田 梨花
@話すとき、書くときにどうしたら相手に伝わりやすくなるかを考えられるようになりました。自分の頭でじっくり考えたり文章を書くことに対して楽しいと思えるようになった点が何より成長したところだと思います。
A今年は良い意味で肩の力を抜いてゼミに参加できました。一緒に論文を書いてくれたメンバーのおかげで、行き詰まったらもう一度はじめからやり直すという今まで苦手だったことも少しはできるようになった気がします。3年間で、自分の強みや弱みをたくさん知ることができました。小原先生はもちろん、ゼミ生の皆さんから自分でも気づいていなかった強みを教えてもらうことが多く、自分の拠り所となるような言葉をたくさんいただきました。また、自分には無い能力を持っている人がたくさんいる環境にいれたことが幸せだったなあと思います。小原先生、ゼミ生の皆さん本当にお世話になりました。ありがとうございました。
Bこれまで運でやってきたことが多すぎてしっぺ返しをくらっていそうです。どんな状況でも周りの人への感謝を忘れることなく、自分らしくいてください。
棚田 尚規
@3年間を通して物事の関係を正しく捉える力、わかりやすい文章を書く力、言いたいことを聞き手に伝えるプレゼン方法、プレゼンから話し手の意図をくみ取る力などを鍛えることができたと思います。
3年目だった今年は、自分が主体となって後輩を引っ張ることがやっとできました。
A小原ゼミは2年生の頃から3年間在籍したゼミ生が多くて、みんなでゼミを続けてこられてよかったと思っています。ありがとう。
B今の僕は大学生活がもうすぐ終わってしまうのでとてもかなしいです。社会人生活が大学生活より楽しいものになっていることを祈っています。あと、5年後の僕は大学時代のことをどれくらい覚えていますか?忘れるとかなしいので頑張って覚えていてください。
阿部 眞子
@前期のライティングと論文執筆を通して、文章を書く力が伸びたと思います。計量の知識もこの一年で格段に増えました。
Aゼミのみなさんのいいところをときどき真似していました。一人ひとりとたくさんお話ししたわけではありませんが、プレゼンする姿やゼミでの発言でも美点は見えるものだと思います。ありがとうございました。
B論文書くの大変って聞いてましたが、私は終始楽しかったです。これからもっと大変なことがあるかもしれませんが、ポジティブさと行動力は失わずにいてください。何かに迷ったら、自分が後悔しない方の選択肢を選んでください。あと、自己中心になりがちなので家族や友達など好きな人に優しく、大事にしてください。
稲垣 一真
@技術的に成長した部分も数多くありますが、最も成長したと思うのは自分の伸ばすべき点を見られるようになったことだと思います。今後はそれを分かったうえで、よりよい選択をできるようになりたいです。
A1年間お疲れさまでした。ゼミを卒業する人も、ゼミに残る人も成長したいという気持ちを忘れずに頑張ってください。
B焦っているときほど身の回りを見るように
佐々木 恵実
@まだまだ出来ないことだらけですが、自分の境遇を人のせいにしない、ということが口先だけでなく実践できるようになってきたように思います。ゼミでは言い訳が出来ないような状況に何度も陥ったので…??
A3回生からゼミに加わった私を温かく受け入れて下さってありがとうございます。2回生の皆さんも、実質は同レベルなのに「先輩」と呼ばせてしまってすみません。小原ゼミにはすごい人達が集まっていて、正直とても引け目を感じていました。私には内に引きこもって、周りが見えていない部分があるので、勝手に辛くなったりしていましたが、そんな中でも一年続けられたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました。
B日々の中で、楽しいと感じる瞬間はありますか?バリバリと仕事頑張れていますか?
あなたが今の私からは一皮むけた存在になっていることを願います。こんなことを思い続けてまだ変われないのか、と突っ込まれそうだけど、もう少し時間を下さい。もし5年前とさほど変わらない思考回路だったら、許しませんよ。
芹澤 咲
@目に見える成長としては文章力です。文章力は割と努力した結果が現れやすかったように感じます。目に見えない成長としては、他人の良いところをみつけられるようになったかなというところでしょうか。
A先輩方へ:ご卒業おめでとうございます。今年は昨年度よりも先輩方との距離が縮まった(と勝手に思っている)のでうれしかったです。先輩方はみなさん仲が良く、ゼミの良いムードを作ることができるので凄いなと思います。。。先輩方のように、うまく後輩をフォローしていける先輩になりたいなと思います。ありがとうございました。
後輩へ:1年間お疲れ様でした。去年の私と比べるのも失礼なぐらい、優秀な子達ばっかりで、教えるどころか逆に教えてもらうことが多かったように思います、ありがとう。来年度ゼミに残る人もそうでない人も、ゼミで学んだことは将来の財産になると思うので大切にしてください。
同期へ:1年間お疲れ様でした。同期なのに、一番関わりの薄かった代のように思います。それが私たちの良いところでもあり、悪いところでもあり。笑 5人とも、それぞれ大変だったと思います。私も必死でした。でも、それぞれのゼミに関わる姿勢から学んだことが沢山あります。だから頑張ってこれたと思います、綺麗事ではなく本当に。1年間ありがとう。
Bあまり想像がつきませんが、順調に行けば社会人3、4年目といったところでしょうか。きっと批判などどこ吹く風、飄々と生きているんだと思います。去年も言いましたが、謙虚に生きてください。お願いします。そして、どうか今頑張っている私のために、希望の光を消さないでいて欲しいです。
福島 絵里
@自分にとって何が苦手で何が得意なのか分かったこと、周りの人のすごいところ面白いところを探す癖がついたことが、大きかったかなと思います
A私ももっと頑張らなきゃと毎回思うくらい、良い刺激を受けていました。一年間ありがとうございました。
B自分のやりたいことをやっていて、大切にしたいことをちゃんと大切にして、毎日幸せに暮らしていたらいいですね。
岡棟 文
@「私は私だ!」とはっきり言えるようになったこと。ゼミ生一人ひとりに個性や良いところがあり、自分にも良いところがあることを発見できました。
あと、物事の本質をじっくり考えて、伝える言葉の力が上がったと思います。
A1年間ありがとうございます!みんな良い人で良いキャラしてて、1年でとても愛着わくゼミになりました。お世話になりっぱなしでした。感謝します。
B目的を見失わないように。
あなたはあなた一人だけの人生を生きているんじゃない。
すべき努力をおしまずに、毎日ハッピーに過ごしてね〜笑
海保 勇人
@ライティングや分析、ディスカッション等、研究で用いる実用的なスキルが向上したと思います。また、それを通じて大学で学ぶことのイメージが明確になったと思います。
A1年間ありがとうございました、個人的な話はあまりしませんでしたが、自分なりに手本にさせてもらいました。
B今やることはやる予定なので、5年後のことは5年後の自分に任せます。
片山 朋美
@データをまに受け無くなった事です。情報の取捨選択をする癖や、受け取った情報をいったんは自分の中で咀嚼しようという癖がつきました。
また、「みんな違ってみんないい」というか、各々の生き方や良さがあって、どれも間違いでも正解でもないんだよ、だけどいいんだよ、ということを実感をもって納得できたのも大きな収穫ではないかなと思います。
Aそれぞれが飾らず自分の人生を謳歌していて、それでいてお互いを尊重しあう空気感は、ゼミ生のみなさんがいたからこそのものだと思います。とても感謝しています。中でも棚田さんには特別の感謝を…!
これからも各々が各々のやり方で人生を謳歌していきましょう!そして、たまにでいいので、みんなでまた顔を合わせてお話できたら素敵だなと思います。
Bやってないとは思うんだけどどうか浪費はしないでね!社会人になったからってクレカやタクシーばっかり使わずにちゃんと貯金はしてください!健康にも気を付けて!あと、忙しいからって親孝行ないがしろにしちゃだめだよ、自分の事ながら仕事最優先で生きていそうで心配です。仕事が人生のすべてじゃないぞー!
金 恩昊
@人の話を聞いて、重要な点を自分の言葉にまとめる、面白いとおもったことに素直におもしろいと言う、といったゼミで習ったことをゼミ以外でも実践しようと意識していること。
A他のゼミに比べて人数が多いからこそいろんな人と知り合えて良かったです。小原チルドレンとして今後ともよろしくお願いします。
Bワールドカップイヤーです。お金貯めて必ず決勝戦観に行くように。
仕事大変だからって弱音吐いてはいけません。いかんせん、ここ5年で一番大変だったのは火曜5限ですから。
木村 雄亮
@文章を書く力、データをもとに考える力は依然と比べて成長したと感じています。
A皆さんの能力が高すぎて、毎回毎回ついていくのに必死のパッチでした。ゼミの雰囲気に合わないゴリゴリの体育会系感を出してしまっていましたが、良くして頂いてありがとうございました!
B何をやっているかはわからんけど、置かれた環境下できっと自分なりの精一杯の頑張りを見せてくれていると思います。表の努力も大事だけど、裏の努力も忘れずに、そして、悩み事とか仕事は抱え込まずに周りのみんなと一緒に乗り越えていってください!
栗生 真奈
@この一年で成長したことは、"考える力"です。一年のゼミを通して、「人の話を聞いて自分なりに理解してまとめること」を意識することで、話を聞きながら頭をフル回転して考えることができるようになりました。
また、論文執筆の際には一つの物事について深く、そして多方面から思考を重ねていくことで、より深く、より広い思考ができるようになったと思います。
次は、考えてることを簡潔に、正しく伝える力を鍛えて行きたいです。
A一年間ありがとうございました。初めてのゼミで不安もたくさんありましたが、それぞれ違う強みを持った、レベルが高い人々に囲まれて、たくさんの刺激を受けた一年でした。とっても温かい小原ゼミの皆さん、そして小原ゼミの雰囲気が大好きです!
B人生楽しんでますか??どんな栗生真奈になってるかは想像できませんが、20歳の頃はまだまだだったなぁと思えるくらい成長してることを願ってます!周りに人を大切にして、悔いのない人生を送ってください!
田原迫 まどか
@能力的な面が伸びたのかはよく分からないのですが、今後どのような力を身につけるべきかは分かったと思います。それから、論文に対して感じていた距離が少し短くなりました。
Aゼミ生の皆さんにはそれぞれ強みがあり、劣等感を感じることが多々ありました。でも、それは同時に向上心というプラスの感情も育んでくれました。また、皆さんは人の長所を見つけて褒めるのがとても上手なので、前よりも自信が持てるようになりました。これからも頑張っていこうと思えるのは、皆さんのおかげです。1年間ありがとうございました。
Bあまり多くのことは要求しませんが、周りへの感謝の気持ちは忘れないようにしてください。親孝行はいいかげん始めておくこと。
宮川 香菜恵
@いろいろな面に関して、学ぶ力。これからはインプットばかりではなく、アウトプットの面でも成長したい。
A毎回ゼミのコメントにも書いていましたが、とにかく先輩方の能力が羨ましかったです。個々の長所がある、自信を持っていることがある、考えることに慣れているような、先輩方のように私もなれるのだとしたら、わくわくします。頑張ります。
同回生に関しては、これから自分も含めてどのような個性を出していくのか楽しみです。
あと、この一年間では、論文を一緒に進めた井上さんにとても感謝しています。
B5年後の私も、本を多く読んでほしい。人とたくさん話してほしい。姿勢よく歩いてほしい。目的をもって行動してほしい。決断のできる人でいてほしい。周りの人の力になれる人であってほしい。あと大学生活で笑いすぎているので、5年後の顔のしわが本当に心配。