大阪大学大学院 国際公共政策研究科 床谷文雄



清末 愛砂(きよすえ あいさ)  

【現在の職業】 : 室蘭工業大学 准教授

【略歴】
1972年大分県生まれ。
2006年3月 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程単位修得退学
2006年4月~2007年3月 大阪大学大学院国際公共政策研究科助手
2007年4月~2008年9月 大阪大学大学院国際公共政策研究科助教
2008年10月~2011年9月 島根大学男女共同参画推進室(専任)講師
2011年10月~現在まで 室蘭工業大学大学院工学研究科准教授

【研究分野】
ジェンダー法学、社会調査法

【研究テーマ】
女性に対する暴力と法、シンガポール家族法、戦争や武力紛争下における女性に対する暴力

【最近の業績】

著書
清末愛砂「21世紀の『対テロ』戦争と女性に対する暴力」、ジェンダー法学会編『講座 ジェンダーと法 第3巻』、2012年、日本加除出版、145-160頁
清末愛砂「占領下における水の使用権と農業問題-パレスチナ・ヨルダン渓谷を例にして」、松野明久、中川理編『フード・セキュリティと紛争』、大阪大学グローバルコラボレーションセンター、2012年、53-62頁
国連 経済社会局 女性の地位向上部著『女性に対する暴力に関する立法ハンドブック』(翻訳:雪田樹理、清末愛砂、福嶋由里子、生駒亜紀子)、信山社、2011年、全132頁
清末愛砂「占領下のパレスチナとの出会い」、小國和子、亀井伸孝、飯嶋秀治編『支援のフィールドワーク―開発と福祉の現場から』、世界思想社、2011年、14-36頁

論文
清末愛砂「シンガポールにおけるファミリー・バイオレンスに関する法制度の改革と今後の課題」、『亜細亜女性法学』第15号、2012年、93-123頁、韓国
清末愛砂「シンガポールにおける女性の地位向上のための家族法の改革に関する批判的考察」、『亜細亜女性法学』第14号、2011年、183-204頁、韓国
清末愛砂「イスラエルの占領下における女児の教育へのアクセス権に関する一考察-パレスチナ・ヨルダン渓谷におけるテント学校を事例として」、『科学・社会・人間』第116号、49-57頁
清末愛砂「インドにおけるDV法の制定とその実施状況-『女性の人権』の確立に向けた試み」、『女性・戦争・人権』第10号、2010年、88-112頁

【趣味】 : ヴァイオリン演奏。猫と遊ぶこと