ゼミでは、
1.人の意見を正しく聞くこと
2.自分の意見を文章としてまとめること
3.データに裏づいた主張をすること
が出来るようになる事を目指しています。具体的にはアカデミックライティング、グループディスカッション、データ分析、論文執筆を行います。グループワークを行いますが、グループの力というよりもグループに貢献できる個人の力を高める学習を繰り返します。
解析ソフトにデータを入れれば簡単にデータ分析ができる時代です。が、テクノロジーは利用するものであり利用されるものではありません。「データでだますな、だまされるな」を合言葉に間違いの少ないデータ分析の方法を学びます。論文を書くためだけのデータ分析や、受けの良いプレゼンをするためだけのデータ分析をしていては、発見の意味を考える力や発見を応用する力は育ちません。卒業までに、データが何を言っているのかを読み取り、人に伝える力をつけたいです。新しいことを知る愉しみをみんなで味わいましょう。
■小原の「ゼミ生の自慢」
1.ほぼ毎週全員がゼミに参加(→みんな、講義も行こうね)
2.にぎやかな子とおとなしい子、まじめな子が共存し、それぞれゼミに貢献してくれる
3.毎年、間違いなく、ゼミのみんなの仲がいい
4.卒業後も交流が続く
5.女子会に教員も参加できる(なぜなら教員も女だから)
小原美紀先生のホームページ
略歴などの情報はこちらから
http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~kohara/
1年間の流れとしては、前期にデータ分析やwriting(論文の書き方)の基礎を学びます。夏休み以降は、1〜4人程度のグループに分かれて、それぞれ興味のある分野で研究・論文執筆に取り組みます。
1年間の流れ(2014年度)
ゼミ内容 | 備考 | |
4月 | プレゼンの練習 (各自テーマを設定、調べて数分で発表) |
懇親会 |
5月 | ||
6月 | @writing(*日本語です!)の練習 AExcel演習(データ分析の基礎を学ぶ) |
留学組の送別会 |
7月 | ||
★前期の 終り頃 〜夏休み |
論文執筆のグループ分け (後期はこのグループを中心にして各自研究を進めていきます) |
前期打ち上げ OBさんも交えてキャンプ |
10月 | 各グループ、論文執筆に向けて研究を進める (ゼミでは、グループそれぞれが研究の進み具合を発表し、ディスカッションで改善点を探します) |
|
11月 | ||
12月 | ||
1月 | 論文執筆、完成☆ | 新年会 |
〜2月半ば | 後期打ち上げ | |
3月 | 青島大学を訪問(有志) 卒業式 |